WordPressのプラグイン「Contact Form 7」についての設定などを備忘録として書き留めておきます。

プラグインのインストール

1、管理画面メニューの[プラグイン]→[新規追加]。

2、プラグインの検索窓に「Contact Form 7」を入力。

3、[今すぐインストール]し、[有効化]。

基本設定

1、管理画面メニューに[お問い合わせ]項目が追加されているので[お問い合わせ]→[コンタクトフォーム]へ。

2、[コンタクトフォーム1]を編集。

3、[フォーム]項目を好みの仕様に書き換える。

4、ショートコードをコピーし、固定ページなどに貼りつける。

自動返信設定

コンタクトフォーム1の[メール]項目を編集します。

前半の「メール」設定

これは問い合わせがあったことを自分に知らせるための設定です。

• 送信先：通知を送りたい自分のアドレス
• 送信元、題名、追加ヘッダー、メッセージ本文：デフォルトでＯＫ

後半の「メール（2）」設定

これは問い合わせた人への自動返信設定です。

[メール（2）を使用]にチェックを入れます。

• 送信先：デフォルトでOK
• 送信元：自分のアドレス。デフォルトでOK
• 題名：「お問い合わせありがとうございます」など。
• 追加ヘッダー：相手側に「返信先」として別のアドレスを表示させたい場合はそのアドレスを記載。上記送信元で問題なければ空白でOK。
• メッセージ本文：よしなに書き換えてください。以下は例です。

この度はお問い合わせいただき、ありがとうございます。

内容を確認の上ご連絡致しますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

返信に数日お時間を頂く場合がございます。ご了承くださいませ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下の内容でメールを受け付けました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お名前：[your-name]
■ メールアドレス：[your-email]
■ 件名：[your-subject]
■ お問い合わせ内容

[your-message]

—
[your-name]様

このメールは [_site_title] ([_site_url]) のお問い合わせフォームから送信されました。

最後に、保存を忘れずに。

reCAPTCHA設定

スパムなどによる不正フォーム送信を防ぐために、reCAPTCHAの設定をします。

reCAPTCHAの導入

1、Google reCAPTCHAに登録。

2、[設定]→自分のサイトのドメインを追加する。

3、[reCAPTCHAのキー]をクリックすると、サイトキーとシークレットキーが表示されるので、この画面を一旦開いたままにしておく。

4、WordPress管理画面メニューの[お問い合わせ]→[インテグレーション]へ。

5、reCAPTCHAの[インテグレーションのセットアップ]をクリックし、先ほどのサイトキーとシークレットキーを入力して変更を保存。

読み込みページの限定

デフォルトではreCAPTCHAが全ページに読み込まれるので、マークが文章と被って見にくい、ページの表示速度が遅くなる、といった可能性があります。

なので、お問い合わせページ以外ではreCAPTCHAを読み込ませないように設定します。

以下をfunction.phpをに追記します。

※バックアップをとるなどし、編集は自己責任でお願い致します。

add_action('wp_enqueue_scripts', function(){
  if(is_page('contact')) return;
  wp_deregister_script('google-recaptcha');
}, 100, 0);

まとめ

いかがでしたか？

Contact Form 7を使えば、自動返信メールの設定もできるのでとても便利です。

メールの設定をした後は、正常に動くかどうかテストしておきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。