WordPressプラグインCustom Post Type UIを使って、通常の投稿タイプとは別にカスタム投稿タイプを作成する方法をご紹介します。

プラグイン導入

まずはプラグインのインストールをします。

1、管理画面メニュー[プラグイン]→[新規追加]。

2、検索窓に「Custom Post Type UI」を入力する。

3、[今すぐインストール]をクリック。

4、[有効化]をクリック。

投稿タイプの追加

プラグインをインストールすると、管理画面メニューに[CPT UI]という項目が追加されると思うので、[CPT UI]→[投稿タイプの追加と編集]へ。

製品情報をまとめる投稿タイプを作る場合を想定して、設定していきます。

1、基本設定

• 投稿タイプスラッグ：products
• 複数形のラベル ：製品
• 単数形のラベル ：製品

2、設定

• アーカイブあり：真
• メニューの位置：5（デフォルト投稿のすぐ下に配置）

3、[投稿タイプを追加]をクリックして完了です。

タクソノミーの追加

管理画面メニュー[CPT UI]→[タクソノミーの追加と編集]へ。

1、基本設定

• 投稿タイプスラッグ：products_category（※categoryというスラッグは、デフォルトの投稿タイプで既に使用されているため使えない）
• 複数形のラベル ：製品カテゴリー
• 単数形のラベル ：製品カテゴリー
• 利用する投稿タイプ：製品

2、設定

• 階層：カテゴリーのように使うなら「真」、タグのように使うなら「偽」。
• クイック編集 / 一括編集パネルに表示：「真」

3、[タクソノミーの追加]をクリックして完了。

ターム（タクソノミーの中身）追加

管理画面メニュー[製品]→[製品カテゴリー]へ。

1、必要なターム設定

• 名前：マウス
• スラッグ：mouse

2、[新規製品カテゴリーを追加]をクリック。

3、同じ要領で、必要なタームを追加していく。

テンプレート作成

通常投稿と違うテンプレートで表示したい場合は、以下のように名前を設定したテンプレートを作成します。

• 個別投稿用ページ：single-products.php
• 一覧ページ：archive-products.php

上のテンプレートを作成していない場合はsingle.phpやarchive.phpで表示されます。

まとめ

いかがでしたか？

「カスタム投稿タイプ」と名前だけ聞くとなんか難しそうに思えますよね。

でもプラグインを使えば簡単に作ることができ、できる事の幅が広がります。

ぜひチャレンジしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。