プラグイン「All-in-One WP Migration」を使ってWordPressサイトを移行する方法を備忘録として書き留めておきます。

プラグインのインストール

1、移動元、移動先の両方にAll-in-One WP Migration をインストール。

2、プラグインの有効化。

管理画面メニューに「All-in-One WP Migration」の項目が現れます。

データのエクスポート

まず移動元のWordPressからデータを取得します。

1、管理画面メニュー[All-in-One WP Migration]→[エクスポート]へ。

2、[エクスポート先]をクリックし、その中の[ファイル]を選択。

エクスポートが始まります。

3、エクスポートが終わると、ダウンロードボタンが表示されるのでクリック。

「〇〇〇〇.wpress」というファイルが保存されます。

データのインポート

次に移動先のWordPressでデータを読み込みます。

1、管理画面メニュー[All-in-One WP Migration]→[インポート]へ。

2、「〇〇〇〇.wpress」というファイルをドラッグ＆ドロップでアップロード。

3、「インポート処理により、データベース、メディア、プラグイン、テーマを含むサイトのデータが上書きされます。次の手順に進む前に、必ずデータのバックアップを作成してください。」とアラートが出るので、よければ[開始]ボタンをクリック。

4、しばらくすると「サイトをインポートしました。」と表示が出ます。

すぐ下に

• パーマリンク構造を保存する (新しいウィンドウで開く)。
• オプションとして、プラグインをレビューする (新しいウィンドウで開く)。

と表示されます。

5、「パーマリンク構造を保存する」をクリック。

6、ログイン画面になるのでログイン。

ユーザー名とパスワードは移動元のものを使用します。

7、ログインすると「パーマリンク設定」の画面になっているので、選んで[変更を保存]。

移行されたデータ

私がデータ移行した時に移行されたもの。

• 通常投稿記事
• カスタム投稿記事
• プラグイン
• プラグインの設定
• メディアの画像
• 一般設定（タイトル・キャッチフレーズ）※サイトのアドレスは引き継がない
• 表示設定
• テーマ
• ユーザー名
• パスワード

他にも移行されるデータがあるかもしれませんが、チェックできていません。

また、プラグインのアップデートなどによって仕様が変わる可能性もあるので、データを移行・上書きする際には必ずバックアップをとってから行ってください。

まとめ

いかがでしたか？

プラグインを使えば、あっという間にデータの移動ができるので本当に便利です。

ローカル環境で構築したWordPressサイトを本番環境にアップロードする時によく使っています。

念押しになりますが、必ずバックアップはとるようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。