投稿ページに、個別でCSS・JavaScriptを読み込む方法
![](https://nori-portfolio.com/wp-content/uploads/2021/12/individual-code_01.jpg)
「この記事だけちょっと違ったスタイルを当てたい!」
「記事内でHTML&CSSのコード解説をするために、各ページごとでスタイルを当てたい!」
そんな時はカスタムフィールドを使うと便利です。
カスタムフィールドの設定
まずはカスタムフィールドの設定をしていきます。
Advanced Custom Fields インストール
1、カスタムフィールドを作成するためのプラグイン「Advanced Custom Fields」をインストール。
2、管理画面にて[カスタムフィールド]→[新規追加]へ。
3、フィールドグループを作成します。「追加CSS・Javascript」とか、名前は自分がわかれば何でもいいです。
4、[フィールドを追加]をクリックしてCSS、Javascriptそれぞれのフィールドを設定していきます。
CSSフィールド作成
CSSを追加する用のフィールドを作成します。以下は設定の例です。
- フィールドラベル:カスタムCSS
- フィールド名:custom_css
- フィールドタイプ:テキストエリア
- 説明:「記事ごとに独自のCSSを追加したい場合はここに記入。」
JavaScriptフィールド作成
JavaScriptを追加する用のフィールドを作成します。以下は設定の例です。
- フィールドラベル:カスタムJavaScript
- フィールド名:custom_js
- フィールドタイプ:テキストエリア
- 説明:「記事ごとに独自のJavaScriptを追加したい場合はここに記入。」
位置の設定
作成すたカスタムフィールドをどの編集画面で表示するかを決めます。
投稿の編集画面で表示したいだけならば、デフォルトのまま、[投稿タイプ][等しい][投稿]でOKです。
最後に画面右上の[更新]をクリック。
これで、投稿の編集画面に[カスタムCSS]と[カスタムJavaScript]を入力するエリアが表示されるはずです。
カスタムフィールドの読み込み
続いて、投稿の編集画面にて[カスタムCSS][カスタムJavaScript]エリアに入力された内容を呼び出す作業です。
CSS
header.php
の<head></head>
の中にに以下のコードを書きます。
<?php
if (is_single()) {
$custom_css = get_field('custom_css');
if($custom_css) {
echo '<style>' . $custom_css . '</style>';
}
}
?>
[カスタムCSS]にコードを入力すれば、<style>~</style>
で出力されます。
JavaScript
footer.php
の</body>
手前に以下のコードを書きます。
<?php
if (is_single()) {
$custom_js = get_field('custom_js');
if($custom_js) {
echo '<script>' . $custom_js . '</script>';
}
}
?>
[カスタムJavaScript]にコードを入力すれば、<script>~</script>
で出力されます。
まとめ
いかがでしたか?
カスタムフィールドを使えば、ページごとのCSSやJavaScriptを設定できるので、表現の幅が広がります。
ぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。