ロリポップに登録している独自ドメインの「サブドメイン」作成から「SSL設定」までの流れを書き留めておこうと思います。

サブドメイン作成

まずはロリポップでサブドメインの作成を行います。

ロリポップへアクセスする

1、 ロリポップ！レンタルサーバー へアクセスし、[ログイン]→[ユーザー専用ページ]へ。

2、 現在所有しているドメイン名とパスワードを入力してログイン。

サブドメイン作成

1、[サーバーの管理・設定]→[サブドメイン設定]へ。

2、今持っているドメインリストの下にある[新規作成]ボタンをクリック。

3、サブドメインの新規登録設定を行います。

• サブドメイン：前半は任意の文字列、後半は今持っているドメインから選択。
• 公開 (アップロード) フォルダ：任意の名前でいいですが、サブドメイン名に関係する名前を付けた方が分かりやすいと思います。
• ロリポップ！アクセラレータの設定：サイトの表示を高速化してくれるものなので、ONにしておきましょう。

4、一番下の[作成]をクリック。

5、設定するサブドメインと公開 (アップロード) フォルダが表示されるので、間違いがなければ[設定]をクリック。

独自SSL設定

続いてSSLの設定を行います。

これを行わなないとサイトのURLが「http://～」のままで、アクセスした時に「このサイトは安全ではありません」みたいな表示がされてしまいます。

そんな表示があると、せっかくサイトを見に来てくれた人がいても不安になってすぐ帰ってしまいますよね。

なのでSSL設定は必ず行っておきましょう。

独自SSL証明書導入

1、ロリポップマイページから[セキュリティ]→[独自SSL証明書導入]へ。

2、独自SSL（無料）という項目で、[SSL保護されていないドメイン]をクリックすると、保護されていないドメイン・サブドメインが表示されます。

3、SSL保護無効と表示されているドメイン・サブドメインの左側、チェックボックスにチェックを入れ、[独自SSL（無料）]をクリック。

4、表示が[SSL設定作業中]と変わります。設定が完了するまでに５分程度がかかるとのこと。

5、しばらくすると表示が[SSL保護有効]に代わるはずです。

設定完了の確認

「https://」を冒頭に付けたURLでサイトにアクセスできれば、独自SSLの設定が終了です。

常時SSL設定

独自SSLを設定しただけでは、「http://～」と「https://～ 」のURL両方にアクセスすることができる状態になっているので、「http://～ 」へアクセスがあった場合も「https://～ 」のサイトを表示するように設定していきます。

※編集の前には必ずバックアップを！！

常時SSL設定

1、 ロリポップマイページから [サーバーの管理・設定]→[ロリポップFTP]へ。

2、編集したいフォルダを選択し、[.htaccess]という名前のフォルダをクリック。

3、.htaccessの編集画面が表示されます。その一番上に以下を記載します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

4、[保存する]をクリック。

設定完了の確認

ドメイン名の頭に「http://～」を付けてサイトにアクセスしてみましょう。「https://～」にリダイレクトされていれば設定は完了です。

まとめ

サブドメインの作成・SSL設定はそんなに難しくない作業なので、今ドメインをお持ちで、サブドメインを取得したいと考えている方は、ぜひチャレンジしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。